金網にへばりつき

kiteretsusai522006-10-11

 仕事後に、普段どおりに近くの公園へフットサルの自主トレ行く。


いつも通りのメニューをこなして、今日はロングパスの練習を重点的に強化!!


そして、ラスト一本。思いっ切り蹴ったボールは・・・3メートルぐらいのフェンスを越えて暗黒の木々の間に消える(汗)


ま、まさか・・・前も似たようなことをしてボールを失くしたけど今回もか!?嫌な予感がザワザワとする。


ボールは間違いなく地面に落ちた形跡はない。するとやはり、木に引っかかってしまったのか。


ちなみにいま使ってるボールは4,000円もするうえ、わざわざ赤羽まで行って探してきた愛着品。諦めきれる訳がない(焦)


そこで、まずはボールの位置確認を開始。すると・・・フェンスの一番上だけネットになっていて、たるんだところにボールがすっぽりと収まっていた。


あとはどう取ろうか悩んだ末、出した結論は・・・金網を上るしかない!!



照明のない真っ暗闇の公園。その中で金網をガッシャガッシャと音を立てて上る。その姿はまるでスパイダーマンか悪く言うとストⅡのバルログ


そして、2メートル以上のところで金網にへばりついたまま水平移動をしたりと高所で移動プレイ。


悪戦苦闘しながらも、最上部へたどり着き渾身の力を込めて引っかかっていたボールを叩き落す!!


その瞬間『バシンッ!』と言う音と共にボールが地面へと吸い込まれていった。


ようやく長い戦いは終わったのだ。ここまで掛かった時間はおよそ30分ぐらい。


一歩間違えたら死が見えるだけに、自分で自分に対して暗闇でなにしてるんだろうと軽く突っ込みを入れたくなった。


とは言え、新しいルールがここに生まれた!!ロングボールはもう蹴りません。