母校へ帰還

　高校時代の友達２人と、母校の学園祭に行って来た。

僕は正直高校時代は良い思い出はなかったから、あんまり気乗りはしないんだが・・・けど、８年ぐらい行ってないし久しぶりにいいだろうと思って行くことを決めた。

母校の校門をくぐると、コンクリートで敷き詰められた校庭が現れる。辺りを見渡すと、学生達が開いている出店がそこかしこに乱立している。

人もすごい多くて、見ているだけで疲れる（苦笑）

ちなみに、うちの高校は、外から見るとまさに監獄の様ないでたちをしている。それは、窓と言う窓に金網が張り巡らされていて、さらにオシャレな雰囲気など微塵も感じさせない汚い校舎だからだ。

それに拍車を掛けているのが、男子校だる所以かほとんど男しかいない。ちらほらと女子高生はいたけど、それでも他校に比べたら華やかさは落ちるんだろうな〜

とは言え、８年ぶりの学校は１つだけ変わってるところがあった！！

それはトイレ。僕がいた頃は、小便をするとき中国にある仕切りとか一切ない垂れ流し式だった。だけど、いまは全自動で水が流れるキレイな便器。内装も真っ白で臭いもしない。

とてつもない進化をトイレだけは遂げたみたいだ（驚）

そうして、みんなで校内を見回って当時を振り返って懐かしさを噛み締める。昔とほとんど変わらない廊下や教室。水飲み場。

最後は、職員室へ行って懐かしの先生方を探す。見ると当時のまんまの先生がそこかしこに健在（苦笑）

かつての担任と会ったときは『昔と変わらないな〜』なんて声掛けられたけど、あきらかに誰かと勘違いしてる。適当にそうですか〜なんて言って合わしたけど。

その後、１番みんなが会いたかった先生とようやく対面して話をしようとしたら『ちょっと待ってて』と待たされ４０分も放置プレイ（汗）

戻って来る気配がなかったので、その先生がなぜか職員室で他の先生と話し込んでたので軽く挨拶して帰ることに。

しかし、８年前とほとんど変わらないな〜。唯一、黒板と教室が当時より小さく感じられたのが成長した証だと思うけど。